日本100名城巡りの切っ掛け

私は戦国時代や明治維新、日露戦争や太平洋戦争などの歴史に纏わる史跡を巡るのが趣味で全国を旅してきました。以前から城郭巡りも趣味の一つでしたが、2016年11月6日に岡崎城で日本100名城の存在を知りました。

目に留まって手にしたのは「日本100名城に行こう」という書籍。

今迄も城郭は好きで漫然と巡っていたのですが、100名城を確認してみると半分近くは既に行ったことのある名城ばかり。この本に出会い、私の中で2つの目標ができました。

今後は漫然と史跡を巡るのではなく、達成感も味わいつつ、記録と思い出も残したい。そのためには数値となる目標があると途中経過も尚更充実感を感じることができる。

史跡を見てその土地の文化に触れ、名産を食べ歩く。この経験は自己紹介にも使えて、全国の人と初対面でも会話でき、得することばかりでした。

また、日本城郭検定の存在も知り、城郭巡りは得意分野だったため苦も無く楽しみながら、武者返級＜準一級＞を取得しました。城郭の知識が有ると100名城巡りの楽しみ方がまるで違うため、現地では時間の許す限り城郭の見所や近隣名所、関連施設を見て、旅を満喫しました。私にとってスタンプ取得はあくまでも「おまけ」です。

100名城踏破の旅路はサラリーマンの慌ただしい旅だったため、一時の充実感はあったものの、旅行後は仕事に忙殺されて写真や資料は溜め込んで暫く放置していました。この度、また訪れることを考えて多くの写真、日記、メモ、旅で入手した資料、パンフレットなどを基にブログ化しておこうと考えました。

脛右衛門
（すねえもん）

ブロガー／ノマド

関東出身で東京、横浜ほか、名古屋、大阪など歴史の舞台となった土地に長く住んでいたためか、戦国時代、幕末・明治維新、産業遺産が特に好きで歴史に纏わる旅とご当地名産の食べ歩きが趣味です。

下調べしたうえで実施する史跡探訪と、現地で知る新たな知識のサプライズで全国旅行を満喫しています。